煩悩を いずくに捨つかな みほとけの 作りし弁当 包みしものぞ
宝滴075
本文
煩悩を いずくに捨つかな みほとけの 作りし弁当 包みしものぞ
形式
#短歌
カテゴリ
#7.覚悟・布施・捨身
ラベル
#修行 #仏 #精神 #比喩
キーワード
#捨てる #弁当 #仏の作り物 #精神修養
要点
煩悩は捨てるべきものであるが、捨てる時と場所を考えねばならない。
現代語訳
煩悩はどこに捨てるべきか。煩悩は、仏が作った弁当の包み紙のように扱うのだ。
注釈
弁当の包み紙を捨てる:比喩として煩悩の整理や捨身行を示す。
解説
日常の比喩を通して、煩悩の捨て方や修行の覚悟を示す。